八月五日のびわ湖
暑い日が続きます。しかしすかっとした暑さではないですね。
昨日はびわ湖ホールで変ったオペラ「ミカド」を観てきました。
説明書きによりますと十九世紀末に書かれたイギリス•コミックオペラのようです。
作曲はアーサー•シーモア•サリヴァンという人です。
ロンドン万国博覧会が開かれたり川上音二郎一座の欧州公演などがあったりして
日本に対する関心が広がった時期でオペラには日本趣味がふんだんに取り入れられて
います。(イタリアで「蝶々夫人」が作曲されたのは1904年とのこと)
いつもように前半はうつらうつらのしてよく憶えていません。後半はなんとか
ついていきましたがオペラを観たという興奮はありませんでした。
暑くて人はいませんでした。
短歌 一首
杖をつき下る歩道に落ちているムクゲの花サルスベリの花